はじめに
こんにちは。
都会でゆるく生きるじゅんです。
伝えたときの周りの反応も人それぞれでなかなか面白かったです。
物件検索&問合せ
6号物件はポータルサイトで見つけたこんな物件でした。
- 新築木造の建売
- さいたま市、駅徒歩10分
- 価格13,840万円。利回り8.0%
2020年4月、新型コロナウイルスの緊急事態宣言真っ只中でしたが、現地見学できるという事でしたので、行ってきました。
来月完成予定でほぼ工事が終わっている感じでした。駅からの道のりも平坦ですし、居室も20㎡確保していて、賃貸で人気の設備も一通り押さえています😄
融資打診
融資についてはアテがありませんでした。
去年立て続けに2棟買っていることもあり、既存の金融機関はおなか一杯だろうと思っていました。
新規の金融機関を開拓しなければなりません。
現地見学した時の担当者さんがその場で、銀行に打診してくれて、某地銀で13,000万円ぐらいの融資が出来そうだとの事でした。
融資がなかなかでない
融資打診したものの、なかなか結論が出ません。

銀行員
「コロナ対応融資が優先になっちゃってなかなか進まないんです~」
と言われてしまい、話が前に進みません。
この物件があれば、リタイアできると思っていたので、何としても進めたい案件です。
そうこうしているうちに、会社でのプロジェクトが節目となり、3か月後ぐらいに新しいプロジェクトにアサインされそうになりました。
その分野に関しては社内で一番詳しかったので、アサインされることはほぼ確実です。
そうなると、1年以上はなかなか抜けにくくなってしまいます。
退職するなら早めに宣言しておかないと周囲にも迷惑をかけてしまいます。
ついに退職を宣言
融資はまだ決まっていませんが、四半期の面談の時に、プロジェクトの上長に退職の意向を伝えました。2020年7月の事でした。
退職理由としては当時流行り始めていた「FIRE」という言葉を使って、何それ?となったら、「厚切りジェイソンなんかがやっていて、こういう人もいるんですよ」とWebの画面を見せながら説明していきました。
上長の反応はただただ驚いて、「マジで??」「本気で言ってる??」をひたすら繰り返すのみでした(笑)
その後、さらに上の上長から「電話で話をしたい」との事で電話がかかってきました。
開口一番「いや~、驚いたよ~」と言われました。
「そんなことする人聞いたことない」とも言われましたが、「その昔、大橋巨泉だってセミリタイア宣言してたでしょう。それと同じですよ。」と答え、「いや、大橋巨泉って、、、」と呆れられました。
そのうえで、実質の退職日(有休消化の開始日)を9月からと予定していましたが、11月からにならないかという話になりました。
融資が決まるまで時間稼ぎをしたい私としては願ったりかなったりです。
退職を宣言してしまったのに融資が決まらない
宣言してしまったのに、融資の方はなかなか決まりません 😅
支店の方はやる気なのですが、本部に回すと融資条件の方も13,000万円からだんだん下がっていき、最終的には9,840万円にまでなってしまいました。
普通なら「こんな自己資金出せるか!!」となる所ですが、
- これが出ればリタイアできるので、最悪これ以上拡大できなくても良い
- 退職宣言してしまっているので、何としても話を進めたい
- 今まで5棟分のキャッシュフローを貯めていたので、ある程度自己資金があった
- (仲介した会社に管理をお願いすることを前提に)仲介手数料の残金(半額)を後払いとし、毎月の家賃収入から少しずつ払う
- 入居者から退去時クリーニング費用を預かっており、決済時に相殺するのでこの金額も考慮に入れる
- 決済月および翌月の家賃は売主さんが預かっており、決済時に相殺するのでこの金額も考慮に入れる
会社の人の反応
反応は様々で、「ご本人の事情があるでしょうから」と全然驚かない人など。
一番食いついたのはラインの上長で
「でも投資なんて嫁が許さないだろうな~」
「何の投資で成功したんですか?株ですか?不動産ですか?」
「不動産は国内ですか?海外ですか?」
次の就職先があるわけではないので、最大限活用させて頂きます!
という事で、11月から翌年2月まで4カ月たっぷり給料とボーナスをもらいながらFIRE生活に突入しました。
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