資格試験勉強法 ~テキストは使用しない私のやり方~

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はじめに

こんにちは。
都会でゆるく生きるじゅんです。

プロフィール記事はこちら。

おかげさまで2023年5月試験で、2級ファイナンシャルプランニング技能士(以下、2級FP)に合格しました。
会社員を辞めFIREしてから、勉強のために 宅建→賃管→2種電工→2級FP と合格してきました。
その中で私なりの勉強法のパターンが見えてきたので、ご紹介しようと思います。

特徴は「テキストは使用しない」「暗記量を減らす」という事です。
宅建を受ける方などにも役に立つと思いますので、参考にしてみてください。


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昔から暗記科目は超苦手

実は私は暗記が超苦手です。
学生時代も暗記科目や日常生活に関係の薄い科目は苦手でした。
高校生の頃の得意/不得意科目はこんな感じでした。

  • 得意: 物理、公民、現代文
  • 不得意: 地理歴史、化学、生物

そんな私がどのようにして資格試験を突破したかを2回にわたってご紹介します。
今回は勉強法全体の概要、次回は暗記量を減らす工夫についてお話しします。

使用したのは問題集のみ

2級FPを受けたときに使用したのはLECのこの問題集だけです。

使用した問題集

あとは、ネットに落ちている過去問です。
それ以外の「テキスト」「動画教材」「予備校」などは使用しませんでした。

概要

おおまかな手順はこんな感じです。

① 問題集をやってみる

② 知らなかった内容は解説部分に印をつける

③ 関連情報をネットで調べて書き込む

④ ①~③を繰り返す

⑤ 過去問で本番当日のペース配分を考える

※④と⑤は同時並行的に実施します

① 問題集をやってみる

「勉強もしていないのに問題集をやるの?」とお思いかもしれません。
もちろん最初はほとんど不正解かもしれません。
それでもまずテキストから勉強するより効率的だと思うのは、下記の2つを同時に実施できるからです。

・必要な知識を吸収する

・試験の出題傾向を知る

最初にテキストだけで勉強してしまうと、ほとんど出題されないような事が理解できなくて時間を浪費してしまう恐れがあります。

ここで気を付けることは「選択肢1つ毎に解答・解説を確認し、②に進む」事です。
例えば、「次の4つのうち正しいものはどれか?」という問題の時に1番が正しいと分かったからといって2番以降を飛ばさないという事です。

② 知らなかった内容は解説部分に印をつける

問題をやって解説を読んでみます。知らなかった内容には赤ペンなどで印をつけます。

ここで気を付けることは、特に間違っている選択肢の場合、「どこが間違っているのか」「どうなったら正解になるのか」を解説を読んで理解する事です。

③ 関連情報をネットで調べて書き込む

②で解説を読んでいるうちに下記のような疑問が湧いてくると思います。

・関連情報(こういう場合にはどうなるんだろう?)

・要約(要するにこういう事かな?)

・理由(どうしてそうなるの?)

このような事をネットで調べて、問題集の解説ページに書き込みます

実際に私が書き込んだ内容の例をいくつかご紹介します。

関連情報

この写真は「路線価と固定資産税評価額は1月1日時点での価格を基準にしている」事の解説に私が書き込んだものです。

この時「それじゃあ、発表されるのはいつなんだろう?」「公示価格はどうなっているんだろう?」と思って調べた内容を書き込みました。

地価の発表時期についての書き込み

要約

ここでは例を挙げて説明します。

相続税の2割加算が発生する範囲は、下記の通りです。

  1. 被相続人から相続または遺贈により財産を取得した人で、被相続人の配偶者、父母、子ではない人(例示:被相続人の兄弟姉妹や、おい、めいとして相続人となった人)
  2. 被相続人の養子として相続人となった人で、その被相続人の孫でもある人のうち、代襲相続人にはなっていない人

ですが、これだけでは何のことか分かりません。
解説を図解や表にしてみて理解しやすくします。

この写真が実際に私が書き込んだ内容です。

相続税2割加算についての書き込み

上記の中には「理由(どうしてそうなるの?)」の内容も入っていますが、これについては長くなるので、また次回!

要するに問題を解いて正解したからと言って満足しないで、自分でいろいろ調べてみる事が重要です。

④ ①~③を繰り返す

①~③を繰り返しながら徐々に書き込みを増やしていきます。
ここでは、②で印をつけたり、③で書き込みをした選択肢のみで大丈夫です。

⑤ 過去問で本番当日のペース配分を考える

④と並行して過去問演習を実施します。
ここでの注意事項は

・時間を計って実施する

・マークシートなどもちゃんと印刷して記入する

という事です。
なるべく本番に近い形で「時間が足りそうか」を判断します。

加えて、ペース配分(どの問題からどういう順番で解答するか)を検討します。
問題の中には出題分野によって、時間がかかる割に配点が低かったり正答率が低かったりする問題があるでしょう。「そのような問題は後回しにしたり」といったことを決めていきます。

ペース配分を決めて慣れることが目的ですから、そんなに回数をこなす必要はないと思います。
「過去問10周した」とか「20年分やった」とかっていう事にこだわる必要はありません。3~4回分ぐらいやれば良いでしょうか?
それより、④で問題集の内容を完璧に頭に入れる事に時間を使った方が良いと思います。

まとめ

今回は私がいくつか資格試験を受けてきた経験から、効率的と思う勉強方法の手順をご紹介しました。
何かの参考になれば幸いです。

次回は、私のように暗記が苦手な人が試験を突破する方法について解説したいと思います。


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