はじめに
こんにちは。
都会でゆるく生きるじゅんです。
所有物件:6棟70室、キャッシュフロー:1,700万円/年で会社を辞めてのんびりリタイア生活を送っています。今回は、私が1棟目を取得した時の出来事をお話しします。
これから不動産投資を始めようとしている方は
- 「最初の一歩が踏み出せない」
- 「アパート1棟となると額が大きく不安」
と思っている場合も多いでしょう。
そこで今回は、私が不動産投資を始めたきっかけから、1棟目取得までの体験談をお話ししようと思います。
貯金をきっかけに考えた
今から20年以上前、就職後5年ぐらいで結構な金額を貯金できたような気がします。確か貯金が1,000万円になったのをきっかけにお金の使い方について考えるようになったと記憶しています。
そこまで貯金ができた要因としては
- 実家から通勤していたので住居費がかからなかった
- 5年のうち1年半ぐらいは超絶忙しい時期だったので、残業代Max&使う時間がない
- お金のかかる趣味がない(旅行とか時計とか?)
- タバコ吸わない&お酒飲まない
といったことがあるかと思います。
これからは貯めるだけじゃなくて使うことを考えよう!!
そんな風に思ったわけです。
そこで取り組んだことは、
- 会社近くで一人暮らしを始めて通勤の苦痛から解放されよう!
- 投資信託と株を始めてみよう!
という事でした。
株の個別銘柄もやり始めました。ただ、あまり長続きしませんでした。
知らない間に株価が半分になっていたり、逆に倍になっていることもありました。値動きを常に見ていないといけないのがあまり性に合わなかったんだと思います。
不動産投資に気づく
そんなころ、不動産投資っていう方法があるんだという事を本で知りました。
確かこの本だったと思います。
改めて今、見直してみると「簡単にできますよ~」的な内容で、不動産投資のリスクや苦労みたいなことをもう少し書くべきじゃないかという気がしますが、、、
とにもかくにも、これをきっかけにしていろいろな本やサイトで勉強した気がします。
興味を持ち始めた時期にたまたま新聞に新築アパートの建売業者の三行広告が載っていて問い合わせてみることにしました。
そこでは担当者に次のような初歩的なところをいろいろ教えてもらいました。
- 不動産による資産形成とは
- 出口戦略の選択肢
- 収支構造
その場では埼玉県の物件を2物件ぐらい資料をもらって説明してもらって終わりました。
後日、その担当者から連絡があり「別の人の契約が流れた物件があるからどうか?」という話がありました。
場所は東京の世田谷区。時期は2008年のリーマンショックの直後だったんですが、聞くところによると流れた契約はリーマンブラザーズから融資が決まっていて実行前に破綻しちゃって買えなくなったそうなんです(^^♪
現地は建築中の現場と完成後の2回見せてもらいました。
正直、当時は勉強不足でしたので、現地を見てもあまり見るべきポイントが分からず、
っていうぐらいの感想しかありませんでした。
今考えると恐ろしいですね。決して真似しないように!(笑)
物件のチェックポイント
とはいっても、当時の私なりに物件のチェックポイントのようなものを意識していました。
この物件で次のようなことは見ていたかと思います。
周辺の治安状況
建物・建築
収支
まとめ
今考えれば、
- 賃料設定は適切か?
- 空室や経費の想定は適切か?
- 資産価値としての積算評価や実勢土地値
など他にチェックしなきゃいけない点がたくさんありますね~
ただ、2008年のリーマンショックの直後で、時期が良く安く買えたため、土地値の評価も購入価格より高く結果オーライとなりました。
この物件は、後々、他の物件取得時に共同担保になったりして大活躍してくれることになります。
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