はじめに
こんにちは。
都会でゆるく生きるじゅんといいます。
元々、サラリーマンをやりながら不動産投資をはじめました。
所有物件が6棟70室になり、キャッシュフローが1,700万円/年になったのを機に会社を辞めてのんびりリタイア生活を送っています。
今回の投稿では
- 私の所有物件
- 全体の収支
- キャッシュフローの使い道
をご紹介しながら、
- リタイアするのにどれぐらいのキャッシュフロー(CF)が必要なのか
について考えてみたいと思います。
所有物件
※特定を避けるため数字は多少丸めてあります。
1号物件
場所:東京都世田谷区
取得時期:2008年
取得価格:12,000万円
借入額:10,600万円
残債:5,700万円
家賃収入:890万円
ローン返済:520万円
経費:150万円
手残り(CF):220万円
2号物件
場所:神奈川県横浜市
取得時期:2015年
取得価格:5,400万円
借入額:5,500万円
残債:4,400万円
家賃収入:470万円
ローン返済:240万円
経費:100万円
手残り(CF):130万円
3号物件
場所:神奈川県横浜市
取得時期:2016年
取得価格:7,800万円
借入額:6,500万円
残債:5,000万円
家賃収入:660万円
ローン返済:340万円
経費:110万円
手残り(CF):210万円
4号物件
場所:埼玉県新座市
取得時期:2019年
取得価格:14,700万円
借入額:14,000万円
残債:13,000万円
家賃収入:1,150万円
ローン返済:470万円
経費:240万円
手残り(CF):440万円
5号物件
場所:埼玉県富士見市
取得時期:2019年
取得価格:13,000万円
借入額:11,600万円
残債:10,700万円
家賃収入:1,100万円
ローン返済:550万円
経費:240万円
手残り(CF):310万円
6号物件
場所:埼玉県さいたま市
取得時期:2020年
取得価格:13,500万円
借入額:9,800万円
残債:9,400万円
家賃収入:1,110万円
ローン返済:490万円
経費:180万円
手残り(CF):440万円
全体の収支
まとめると、、、、
取得価格:6.6憶円
借入額:5.8億円
残債:4.8億円
家賃収入:5,400万円
ローン返済:2,600万円
経費:1,000万円
手残り(CF):1,700~1,800万円
という感じです。
全体のお金の流れを図に表すと以下のようになります。
経費には以下のようなものがあります。
- 管理会社に払う管理費用
- 固定資産税・都市計画税
- 退去時のリフォーム費・募集費
- 火災保険
- 空室損
- その他
(火災保険は複数年まとめて払ってしまう事が多いですが、各年に按分しています。)
この中で、退去時の費用と空室損はどれぐらい退去があるかによって変わってきますので、多めに見込んでおく必要があります。
キャッシュフローの使い道
それではこの1,700~1,800万円をどのように使っているのでしょうか?
まず、必要な生活費として450万円。税金や社会保険の支払いでざっくり300万円。そうすると、残り約1,000万円は突発的な修繕など今後のリスクに備えてとっておけるお金となります。
税金や社会保険は人によって大きく金額が異なるでしょう。私の場合、売上を個人と法人に分けて法人から個人に少額の役員報酬を支給する事によって社会保険料を節約しています。
今後のリスクの主なものは、、、
- 突発的な修繕
- 大規模修繕
- 金利の上昇
- 家賃の下落
- 空室の増加
(突発的な修繕に関しては災害や事故によるものであれば保険が適用できますので、その時に一緒に大規模修繕もやってしまう等工夫して節約していきます)
リスクは他にもいろいろあります。この1,000万円はこれらのリスクに備えるものですから、多ければ多いほど良いと言えます。
ものすごくざっくり言うと、手残りの1/3が生活費、3/1が税金や社会保険、1/3が今後の備え、ぐらいじゃないでしょうか。
そうすると、生活費の3倍がリタイアに必要な手残り(CF)と考えられます。
まとめ
不動産投資でリタイアするのにどれぐらいのキャッシュフローが必要なのかイメージがわいたでしょうか?
これはあくまで私の個人的な感覚なので、「そんなに必要ないんじゃない?」「もっとないと怖い」とかいろいろご意見があるかと思います。
私自身の答え合わせを兼ねていろいろご意見頂けたらと思います。
コメント